きらきらひかる
- 出版社/メーカー: フジテレビジョン
- 発売日: 2004/07/14
- メディア: DVD
- クリック: 28回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
1990年の作品なので色々耳を疑う差別的な言葉も出てくるんだけど、それだけこの作品のテーマは早かったということ。
今見てもあれはアリかもしれないという家族の形だし、普遍的な分かり合えないさと優しさを描いた作品だと思います。
悲しみに、こんにちは
http://kana-shimi.com/
1993年のスペインの郊外での一夏のお話なんだけど、時代背景や説明の省略の仕方と、子供目線のカメラワークが自然な演技素晴らしくて、どうやって撮ったんだろうと感心しきりでした。
主役のフリダ10歳の心のゆれが全くありきたりではなくものすごく丁寧で、だからこそラストに心が締め付けられます。
若おかみは小学生!
https://www.waka-okami.jp/movie/
いやいやいや、びっくりした!正直子供と時間潰しに見たんですけど、とんでもない珠玉の良作でした。ごめん、不勉強で全然知らなかったけど、これアニメで2018年No.1では??
お話もキャラも完璧なんだけど、作画の丁寧さが素晴らしい。大人もぜひ!
エル
- 発売日: 2018/02/16
- メディア: Prime Video
- この商品を含むブログ (3件) を見る
とにかくイザベルユペール、64歳の女としての現役感すごい。まず月曜の朝から観る映画ではないけれど、ものすごく変で面白いです。
寝ても覚めても
http://netemosametemo.jp/
いやあ…これ劇場を出た時震えが止まらなかった。
なんだろう?正直なんて事ない男女のお話なんだけど、ものすごく映画的だし感覚に訴えてくる強さが凄すぎて衝撃。
黒目が印象的な普通なのにすごい存在感の主演の唐田えりかさん、二役どちらも魅力的すぎる東出昌大さん、すごく良かった!!2時間以上緊張が続く中のコメディエンヌ伊藤沙莉ちゃんが出て来るだけでホッとしました…。
見てからしばらくテーマソングのtofubeatsの曲を聴いてたし(これがまた作品の余韻にぴったりの素晴らしい楽曲!)、原作も読んだし、中毒性がすごい。
正直2018年5本の指に入る問題作です!
カランコエの花
https://kalanchoe-no-hana.com/
豊岡のドラマにも出てくれた堀春菜ちゃんが出てる縁で見に行ったんだけど、無駄のない構成含め素晴らしい映画だった。
「ほんとにみんな自然な演技すごいー」と楽しみながらも徐々にヒリヒリしだす物語。ラストの恋するあの子の幸せなお喋りに涙が止まらなくなる…。とても39分と思えないこの儚さと重さ。削ぎ落とされた脚本、演出。
もちろんLGBTについても今までと違ったアプローチで考えさせられるんだけど、普遍的な誰かを思う気持ち、傷つき傷つかせてしまう気持ちを思い起こさせる映画でした。