ステキ女子日と奥山 貴宏
今日はヘアカットとカラーリングとトリートメントとネイルを一気にやりました。
トリートメント剤を浸透させる時間に手も足もネイルしてもらった。
合理的★。2階でエステもできるようになったらしい。ここで一日過ごせば
メンテナンス終了!て感じやね。
- 作者: 奥山貴宏
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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昨日から読んでて止まらないので、サロンでも雑誌見ないでずーっと読んでた。
美容師のクドカン好きなおねえさんにもお勧めしといた。
帰りに32歳ガン漂流 エヴォリューションとヴァニシングポイントも買ってきて
読みつづけています。
22日の日記書いた時点では「わたしなど通りすがりのネット読者がお名前を出して
追悼するのは図々しかろう…」と思って具体的に作者名など書かなかったんだけど、
そんなのどう思われようがどうでも良くなってしまった。
だっておもしろいよ…!奥山さん!
始めは今読むのはキツイかな、泣いて読めないかなと思ったけど
むしろ何度か爆笑して噴出してしまった…。
もちろん生と死の恐怖や執着が胸に迫る描写もいっぱいあるのだけれど。
とにかく単純に読み物としておもしろいのです。
主人公キャラとして奥山貴宏という人はとっぽくてキュートでとても魅力的。
サブカル世代らしい引用が多いんだけど、それもものすごくいいバランス。
(こういうのって得てして遣りすぎてイヤミになりがちだよね。)
なによりネットの日記よりテレビのインタビューより奥山さんの
生き方がよく伝わってきました。
ああ、この人は本当に物書きだったんだなあ。
もっともっと色んな作品を読んでみたかった。
そして「奥山 貴宏はやっぱヴァニシングポイントが
一番よかったよねえ」なんて悪態ついてみたかったよ、奥山さん。